2013年11月29日金曜日

ペットとしての葬儀

ペットの葬儀はどのように行われるのか。
ほとんどの葬儀社では人間の葬儀に習って行っているようです。

ただ、まったく人間と同じ葬儀を行っているわけではない場合が多く、
それぞれ独自のスタイルを確立しているようです。
中でも、移動火葬などは、個人で行われている方も多く、
内容は一律ではありません。

国や宗教で、ペットに対する葬儀というのはこれまであまり考えられてきませんでした。
そのため、ルールというものが存在しないのです。

業者の中には人間とまったく同じ葬儀をしてあげることが
最高の供養と言っているところもありますが、ペットは
ペットとして見送ってあげる方が良いのではないかと思います。

ペットは飼っている人にとって、とてもとても特別な存在で、
時には親や子より自分に近い存在でいてくれます。
それは人間という存在とはまったく別のものではないでしょうか。

またペットは飼い主の存在が絶対であり、飼い主と共に
生きていく事がそのペットの運命として決定しています。

そうやって共に生きてきたペットの事ですから、どのように
見送ってあげるかは飼い主が決めた通りで、十分ペットは
喜んでくれると思います。

ペットは人間と同じではありませんが、人間以上でも
人間以下でもない、そう思いませんか?

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